面付けとは、本や冊子などの複数ページがある印刷物を作る際に、それぞれのページのデータを印刷用紙に正しい順に配置することをいう。
印刷工程の手順の一つとして、面付け作業は基本的に印刷会社で行われる。
刷り上がったものを折り込んだときに、それぞれのページ面が正確に付け合うため面付けと呼ばれる。
複数ページがある本や冊子は、1ページごと1枚の紙に印刷していくのではなく、いくつかのペ-ジを1枚の印刷用紙にまとめて印刷して、刷り上がったものを折り込んでまとめて裁断そして製本という工程を経て、本の形になる。
面付けはペ-ジ数が正しい順番で並んで本の形になる重要な工程の一つである。