面付けとは?
本や冊子など複数ページがある印刷物を作る際に、それぞれのページのデータを印刷用紙に正しい順番で配置することを指します。
印刷後に断裁や製本を行った際に、ページが正しい順番で読めるようにするための重要な工程です。
特徴
- 複数ページの印刷物を効率的に印刷・製本できるようにするための工程。
- 断裁後にページ順が正しく並ぶように計算して配置される。
- 冊子・書籍・パンフレットなどの制作に欠かせない作業。
メリット
- 製本後に正しい順序でページが並び、読みやすい印刷物を作れる。
- 印刷用紙を無駄なく効率的に使用できる。
- 大量印刷において作業効率が大幅に向上する。
デメリット・注意点
- 面付けの設定を誤ると、印刷後にページ順が崩れてしまう。
- 専門知識や専用ソフトが必要になる場合がある。
- 断裁や折りのズレが仕上がりに影響を与えるため、精度が求められる。
まとめ
面付けは、冊子や書籍などの複数ページを持つ印刷物を制作する上で欠かせない工程です。
印刷物の品質や効率に直結するため、正確な配置設計と知識が重要となります。