

「Kawaguchi Lab.」の頭文字である「K」と「L」をモチーフにしたデザインです。文字の形状を抽象化しながら、ウイルスが細胞内で増殖・複製していく様子を連想させる有機的なフォルムを取り入れることで、研究対象である微生物やウイルスのダイナミズムを視覚的に表現しています。デザイン全体には、科学の論理性と生命の複雑さが共存するようなバランスを意識しており、動きのある形状が生きた研究の現場を象徴しています。
また、シンプルでありながら一度見たら記憶に残る印象的な構成にすることで、ラボの専門性と独自性が視覚的に伝わるよう工夫しています。このロゴは、学会発表や論文掲載、外部向けの広報活動など、さまざまな場面でKawaguchi Lab. のアイデンティティを確立し、研究の信頼性と先進性を表現することを意図しています。
- Client
- 筑波大学 - 分子ウイルス学研究室
- DIRECTION
- ISSEY HARA
- Design
- Shunki Akiba
- URL
- https://molvirol.md.tsukuba.ac.jp