Glossary用語集

エビデンス

えびでんす

エビデンスとは?

「エビデンス(evidence)」とは、「証拠」や「裏付けとなる情報」という意味の言葉です。
Webの世界では、「掲載している情報や主張が本当であることを示す根拠」という意味で使われます。

Webにおけるエビデンスの役割

Web上にはたくさんの情報がありますが、すべてが正しいとは限りません。
そのため、エビデンスは以下のような目的で重要です。

  • 信頼性を高める(読者が安心する)
  • 誤解やトラブルを防ぐ
  • SEO対策にも効果的(Googleは信頼性のある情報を評価)
  • 読者にとって参考になる情報源となる

エビデンスとしてよく使われるもの

  1. 公的機関のデータや発表(例)厚生労働省、消費者庁、内閣府、WHOなどの統計や報告書
  2. 学術論文・専門書(例)医学的な根拠や調査データを示すための文献
  3. 企業・ブランドの公式サイトやプレスリリース(例)サービス開始日、料金、利用者数などの情報
  4. 信頼できるニュースサイトや専門メディアの記事
  5. 調査会社のレポートやアンケート結果
  6. 実際の体験談・レビュー(信頼性のある場合)

エビデンスの提示方法

  • 出典を明記する(出典:〇〇研究所)
  • リンクを貼る(公式サイト・PDFなど)
  • 引用する場合は正確に
  • 日付を添える(いつの情報かを明らかに)

注意点

  • 曖昧なエビデンスは逆に信頼を失う原因になります
  • 引用元が不確かだったり、都合よく切り取ったデータはNG
  • 医療・金融・法律系は特に根拠が厳しく求められます

まとめ

  • エビデンスは「情報の裏付けとなる証拠や根拠」
  • 信頼性の高いサイトやデータを引用することで説得力アップ
  • Googleの検索評価やユーザーからの信用にも大きく関わる
  • 正確な出典・明示の工夫がポイント