Glossary用語集

ノンブル

のんぶる

ノンブルとは?

書籍や冊子のページ番号のことを指します。
印刷全般の専門用語で、フランス語で「番号」を意味するノンブル(nombre)という単語に由来しています。

ページものである書籍や冊子において、ノンブルは非常に重要な要素です。
目次とページを繋ぎ合わせることで、読者が目的のページを探しやすくし、どのページに何があるかを明確に示す役割を持っています。

また、印刷工程で冊子を綴じる際にもノンブルは役立ちます。
ノンブルの有無によって、製本時のトラブルを早期に発見することが可能となります。このように、印刷全般においてノンブルは重要な役割を担っています。

特徴

  • 書籍や冊子のページ番号として、ページの順序を示す重要な要素です。
  • 目次とページを結びつけ、読者が目的のページを見つけやすくします。
  • 製本時のトラブル発見や作業管理にも役立ちます。
  • フランス語の「nombre」に由来する専門用語です。

注意点

  • ノンブルの文字サイズは、本文の文字サイズを超えないようにする必要があります。
  • 紙面の端に寄せすぎると、製本時の断裁作業で切れてしまう恐れがあります。
  • 見やすく整った位置に配置することで、冊子全体の利便性が向上します。

まとめ

ノンブルは、書籍や冊子のページ番号であり、読者の利便性を高める重要な要素です。
目次との連携や製本工程でのトラブル防止にも役立ち、印刷物の完成度を左右する役割を担っています。