ナビゲーションメニューとは?
ナビゲーションメニュー(通称:ナビメニュー)とは、Webサイト内で他のページへ移動するためのリンク一覧のことです。訪問者が迷わず目的のページにアクセスできるように、サイト全体の構造を案内する役割を持っています。
主な種類
- グローバルナビゲーション:サイトの上部に常設されるメニュー(例:「ホーム」「サービス」「会社概要」「お問い合わせ」など)
- サイドナビゲーション:ページの左や右側に表示されるメニュー。カテゴリー一覧や補助リンクに使われることが多い。
- フッターナビゲーション:ページの最下部に設置される。利用規約やプライバシーポリシーなどがよく含まれる。
- ハンバーガーメニュー:スマホやレスポンシブデザインでよく使われる、3本線のアイコンをタップすると開くメニュー。
なぜナビゲーションメニューが大事なのか?
- ユーザーが迷わずページを移動できる(UXの向上)
- サイト構造を理解しやすくなる(直感的に分かる)
- Googleのクローラーにもページ構造を伝えやすく、SEOにも有効
- 「回遊性(サイト内を見て回る行動)」が高まる
よくある質問
- Q. メニューに入れる項目数はどのくらいがいい?
- A. 多すぎると逆に分かりづらくなるため、5〜7個前後が理想的とされます。必要に応じてドロップダウンで階層化しましょう。
- Q. スマホではどう表示すればいいの?
- A. ハンバーガーメニューが一般的です。開閉式にして、画面をスッキリ保ちつつ必要なリンクをまとめましょう。
注意点
- メニューの文言は「短く、わかりやすく」する(例:「サービス」より「私たちの仕事」の方がわかりやすい場合も)
- リンク切れや不要ページへのリンクはNG
- どのページにいても「今どこにいるか」が分かるよう、現在地の強調(例:太字、色変更)も大切
まとめ
ナビゲーションメニューは、Webサイトにおける「地図」や「看板」のような存在です。ユーザーのストレスを減らし、スムーズに目的地へ導くことで、離脱率の低下やコンバージョン率の向上にもつながります。サイトの第一印象にも関わるため、デザインと構成はしっかり設計しましょう。